【第4話】瀬織津姫をめぐる7つの愛のものがたり

あやこ先生

こんにちは、永谷綾子です
いつもありがとうございます♡

「瀬織津姫をめぐる7つの愛のものがたり~無料メールプログラム~」今回は第4話。

前回、レムリアの森のマスターから大切なことを教えられた瀬織津姫ですが、今日は彼女と仲良しの木花咲耶姫と一緒に、
素敵な魔法を習いに行きますよ~🌸✨

目次

第4回「金星の魔法使いが教えてくれた魔法よりも大事なこと🌹✨」

今日は、大の仲良しの木花咲耶姫と一緒に、とっても素敵な場所に遊びに行くことになり、ワクワク気分の瀬織津姫です。

さて、彼女たちはいったいどこで何をして過ごすのでしょう。


「はなちゃ~ん、あとどれくらいで着くの?」


瀬織津姫は、木花咲耶姫が作ってくれた桜クッキーを食べながら尋ねました。

ふたりが乗っているのは、桜の形をした宇宙船です。

外側は、全体がピンクと白のグラデーションにパールがかかっていて、内側には大きな桜の木を中心に春の花嫁をイメージしたロマンチックな雰囲気。木花咲耶姫のこだわりが随所に感じられるデザインです。

「せおりん、あれが金星よ!もう着いたわ!」

目の前には、薔薇色の美しい星「金星」が輝いています。ふたりは目をキラキラさせて、足早に金星に降り立ちました。

向かった先は、金星に住む「薔薇の魔法使い」ナディアのお家。今日は、ナディアから薔薇の魔法を教わるためにやってきたのです。

「ふたりともよく来たね」ナディアは優しい笑顔で迎えてくれました。

金星は薔薇のエネルギーをとても大切にしています。


彼らにとって薔薇は愛と美と調和のシンボル

からだを治すのも、美しくなるのも、みんな薔薇のエネルギーを使うので、薔薇の魔法が使えるナディアは、この星では偉大な先生として尊敬されているのです。

ふたりは薔薇の女神ナディアの美しさにうっとりしています。

ナディアの金色の長い髪はハーフアップに結われ、小さな薔薇の花飾りがついています。


大きな瞳の中には薔薇の花が映っていて、笑うたびに薔薇の花が咲いたように幸せな光があふれ出すのです。

「私ね、ナディアのこと、実は怖い先生だと思っていたの。でも、会った瞬間分かったわ!とっても優しくて素敵な先生ね!」

「あはははは!あなたが瀬織津姫ね。あなたのその正直なところ、とっても好きよ。よろしくね。」

ということで、ナディア先生による薔薇の魔法のレッスンがはじまりました。

「魔法を使う上で、一番大事なことは何か分かる?」

「いっぱい練習することじゃないかしら?」瀬織津姫は答えました。


「そうね、確かに練習をして上手な魔法が使えることは、魔法使いにとってすごく重要なことだわ。

でも、もっと大事なことがあるの。それはね、何のために魔法を使うのかという“目的”を分かってることなの。

瀬織津姫、あなたに備わっているヒーリングの力も魔法の一つね。あなたは、何のためにヒーリングがしたいの?

私は、天の川のみんなが笑って過ごしてほしくて、ヒーリングをしているの。みんなの幸せそうな顔を思い浮かべると、心がとっても温かくなって、幸せな気持ちになるのよ!」

「すばらしいわ、瀬織津姫。その気持ちをどうか忘れないで。

魔法を使う人たちはね、最初は楽しい!嬉しい!というピュアな気持ちで始めるのだけど、いつしか、薄汚れたエネルギーをまとうようになって、魔法も上手く使えなくなっていくの。なぜだか分かる?」

「うーん、わからないわ。」

「魔法の本質というのは、愛なの。愛というのは、大切な人を想う優しい気持ちもあるけれど、自分を大切にするという愛もある。

残念ながら、魔法が上手く使えなくなる人たちは、自分を愛することができなかったからなのよ。

だから、魔法使いにとって一番大切なことは、自分をたっぷり愛してあげることなの。


ふたりとも、ハートに手をおいてみて。深呼吸しながら、ハートの中に薔薇の花が咲いてるのを感じてごらんなさい。(あなたも一緒にやってみてね🌸)

そのまま呼吸を続けていると、ハートに咲く薔薇があなたの心やからだを美しく整えてくれるからね。」


ふたりの表情はしだいに優しく穏やかになり、からだがキラキラ美しい光を放ちはじめました。


「あ、薔薇の香りがするわ♡」そう木花咲耶姫が言うと、瀬織津姫も「ほんとだ、いい香り~」と嬉しそうにしています。


ふたりとも上手に出来ているわ。この、ほどけていくような柔らかな感覚、キラキラして嬉しい感覚が、愛よ

どんな優れた魔法を使えるようになっても、どんな偉い立場になっても、こうして自分を愛することをやめないで。

あなたがたふたりは、たくさんの存在に影響を与えるようになるでしょう。でも、あなたがたは、誰かのために生きるのではなく、あなた自身のために生きてほしいの

あなたにとって、あなたほど大事な存在はない

あなたを大事に愛することは、あなたの愛する人や大切なものを愛することだから

あなたはいつだって愛の中心。あなた自身が愛なのだから。」

瀬織津姫はハートに置いた自分の手に涙が落ちてハッとしました。自然と涙があふれていたのです。

あなたの愛に触れたのね、それを私たちは薔薇の涙と呼んでいるの」

「薔薇の涙・・・。ナディア、私は正直、愛ってよくわらかなかったのよ。誰かを愛するって気持ちにはなるけど、じゃあ、愛ってどこからやってくるのか分からなかったわ

でも、愛って私自身だったのね。だから、私を大事に愛すると、愛がもっともっと大きくなって、いっぱい流れ出して、みんな幸せになるのね。

「そのとおりよ。これは、魔法だけじゃなく、すべてのことに通ずることだから、どうか大切にしてちょうだいね。」

そう言って、ナディアは瀬織津姫と木花咲耶姫をギュッと抱きしめてくれました。

このときのナディアのぬくもりを、ふたりはいつまでも忘れることはありませんでした。

天の川銀河の女神、瀬織津姫は、金星のナディアから薔薇の魔法と、魔法よりも大切なこと♡を教えてもらいました。

今、瀬織津姫が私たちを美しく女性的な光で浄化して癒してくれるのは、エピソードゼロとも言える、こんな日々があったのです。

瀬織津姫とは、あなた自身のことでもあります。金星の女神ナディアから教えてもらった「愛の薔薇の呼吸」をして、ハートを愛の状態に整えてみてね🌹✨

あやこ先生

みなさん、今日も読んでくださりありがとうございます💕

来週は、第5話【天の川で煌めく虹の龍神との約束】をお届けします。どうぞお楽しみに!

愛と感謝をこめて 永谷 綾子


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第一話「天の川にプリンセス誕生💎✨」

第二話「癒しの才能に目覚める瀬織津姫🦄✨」
第三話「レムリアのマスターに助けられた瀬織津姫💙✨」


発行元:天使の学校 Kanael(カナエル)
ⓒ 2024 Ayako Nagatani

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